セキセイインコの日光浴についての質問です。
今年は、梅雨が長くて、もう台風の季節になり、雨の日が多いですね。
日光浴をする機会が少なくて、ずーと気になっています。
でも、残暑とはいえ、まだまだ、暑い。熱中症・日射病の季節です。
夏の日光浴はどうしたらいいのでしょうか?
セキセイインコや小鳥を飼っている方、夏は日光浴は避けて、秋からでしょうか?
夏の日光浴について、知っている方、教えてください。
通常の日光浴についてのアドバイスもお願いします。
風通しがよく、ケージの半分ぐらいを日陰にしておけば、朝のうちなら可能ではないでしょうか。ただし、いざというときに備えて、そばで本を読むなどして待機した方がよいかもしれません。口を開けて息が荒くなったり、翼を持ち上げたりしたら暑がっている証拠です。
ちなみに、インコの日光浴は、紫外線を浴びてビタミンD3を合成することにあります。その目的のために、紫外線を含むフルスペクトルライト(トルーライト、スパイラルライトなどの商品名もあり)を使用する手もあります。ただし、爬虫類用の中でも特に紫外線の強いランプ等ですと、インコには強すぎるので注意しなければなりません。また、普通のガラスは紫外線を90%以上カットしてしまいますので、ガラス越しの日光浴はあまり意味がありません。とはいえ、気分転換にはなるかもしれません。
以上のような理由で、一年を通じて基本はスパイラルライトを使い、春と秋は外での日光浴、夏はリフレッシュ目的で窓越しながら太陽に当てています。
なお、ビタミンD3は、自然の食べ物から補給することができませんが、栄養補助剤や、ペレットなどの総合栄養食から補給することもできます。
参照URLに鳥用品専門店内の商品紹介ページを載せておきます。もし日光浴によるビタミンD3補給のかわりに上記のようなものを試される場合は参考にしてみて下さい。
http://www.rakuten.co.jp/cap/117490/111442/
http://www.rakuten.co.jp/cap/117488/211104/
http://www.rakuten.co.jp/cap/117488/325222/
人工太陽としてのフルスペクトラムライトやトルーライト(電球型のスパイラルライトもあります)を
ご使用になっても良いと思います。
上の方も書かれていますが、窓ガラス越しは意味がありません。
鳥類や爬虫類に必要なのは、UV-Bです。
トルーライトは弱いですので、インコにも害はありませんが、
フルスペクトラムライトの場合、爬虫類でも種類によって必要な紫外線量が異なりますので、
様々なタイプがあります。
うちのセキセイに使っているのは、レプティグロー2,0という物で、名前の通り、
建前ではカメなどに使われますけど、2,0はインコにも安全です。
こうしたライトをご使用になる場合、爬虫類に詳しい方にご相談になると良いようです。
また、実際の太陽での日光浴の場合、最低でも網戸越しでないといけないとされていますので、
夏場でしたら、午前中の太陽を30分程度日光浴させてあげると良いと思います。
人工太陽のライト使用の場合は、30~60cm程度離して、半日程度点けておいても良いとのこと。
セキセイは寒さよりも暑さが苦手です。
無理に日光浴をさせるよりは、フルスペクトラムあるいはトルーライトの方が安全だと思います。
ただ、水槽用ライト同様、半年~1年で交換しませんと、肝心の紫外線が無くなってしまいます。
半年程度で普通の蛍光灯として使われて、鳥さんには新品の物をご用意なさると良いですよ。
水槽用はUV-Aでガラスやプラスチックは透過しますけど、爬虫類や鳥類用は殆ど遮断されます。
水槽用のスタンドが使えますけど、もしもプラスチックの透明なカバーが付いている場合は、
取り除く必要があります。
ちなみに上記のレプティグロー2,0の15wでは、水槽用のコトブキというメーカーの
15w1灯式のスタンドがちょうど合います。
コトブキの2灯式はカバーが付いておりますが、1灯式はカバーが付いておりませんので、お奨めです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1962776
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1965396
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