セキセイインコについて。前回回答くださった皆様感謝します。夜は保温にエミート(亀さんのが余ってたので)昼はトゥルーライト点けてます。
野菜も2日に1回ローテーションを組んで鳥用の餌とは別に与えてます。
そこで恐らく初歩的な質問になってしまうんですが、夜7時頃に帰ってきて、エミートを消し、ケージの置いてある棚に簾をかけて、自分と同室なので、暖房をつけます。ライトは消します。ですがテレビをつけるとお喋りが始まってきちんと睡眠が取れているか心配です。朝もかなり早い時間に出勤するために強制的にライトを点けていくのですがストレスになってそうで。餌食いはとてもいいです。
夜中は微動だにせずに寝ています。
まとまりの無い質問で恐縮です。
明るい時間は12時間以内にした方が良いと思いますよ。
簾ですと電気の明りがケージ内に洩れてしまうので、出来れば遮光性のある厚い布などでケージ全体を覆って真っ暗にしてあげて下さい。
鳥は本来、明るくても熟睡が出来るのですが、飼育下にいる場合は真っ暗にした方がいい理由が二つあります。
1つ目は、発情をコントロールするためです。
春~秋が繁殖期のインコは、その時期の日照がおよそ10時間以上になります。明るい時間が長い環境下にいることは発情を誘発してしまうため、なるべくなら12時間以内、出来れば10時間以内にとどめるのが良いとされています。無意味な発情は病気を誘発します。お年頃になれば一度は発情を経験するかと思いますが、不用意に発情時期を増やさない為に必要な事だと思ってください。
二つ目は、肥満を防止するためです。
インコは明るい時間に餌をとります。
飼育下にいるインコは、野生のインコとは比べ物にならないほど運動量が少ないのに、餌は探さなくても与えられ、しかも栄養は豊富です。明るい時間を少なくすることで過剰に餌を食べないようにコントロールしてあげる事はとても重要です。
本当は音もない方が良いらしいのですが、住宅事情などで無理な場合の方が多いのが現実です。うちも実際そうですし。
ですが、明るい時間を制限することで、ホルモンバランスを正常に保つ事につながりますので、実行可能なのであれば、日照コントロールをしてあげて下さい。
ところで、鳥さんにとっては太陽にあたる事は、ビタミンDの供給に必要不可欠ですので、お時間がある時は、なるべく太陽にあたらせてあげて下さい。冬場の外は寒いですので、紫外線カットでない窓なら窓越しでも十分ですが、温度管理をなさっている場合は温度変化が起きてもご不在の時に対応できませんので、鳥さんのそばにいられる時にしてあげて下さい。
ビタミンにはD2とD3があるのですが、鳥は紫外線に当たることで生体内で生成されるビタミンD3の利用率が高く、腸管でのカルシウム吸収はビタミンD3に依存しています。
ビタミンD3は植物には含まれていない栄養素ですので、定期的な日光浴で体内で合成させる必要があります。ですからお時間が許す時は、ぜひ日光浴をさせてあげて下さい。
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