2012年3月28日水曜日

ニホンイシガメの飼育について質問です。 10日ほど前から子供が拾ってきた甲長...

ニホンイシガメの飼育について質問です。



10日ほど前から子供が拾ってきた甲長4cm程度のニホンイシガメを飼っています。

子ガメ用の水槽(サイズ:17×17×17cm)にヒーターを入れているのですが

2日ほど前から気温が下がったせいか水からあまり出てこなくなりました。



いろいろ調べたところ、水に浸かりっぱなしの状態はあまりよくなさそうだし

いずれにしろ紫外線ライトと保温用のライトは必要なのかな?と思い

水槽を購入したお店で質問してみたのですが

「窓際で日光が入る環境でしたらライトは必要ないかもしれません。」

「保温ランプも良いですが水中ヒーターが使いやすいと思います。」

とのことでした。



水中ヒーターを使っていれば保温ランプは必要ないのでしょうか?

窓際においても窓ガラスが紫外線をさえぎってしまう?らしいのですが

窓を開ければいいのでしょうか?気温が下がってきているので心配なのですが・・・



水槽は現在洗面所に置いてあって寒そうなので、明日にでもリビングの窓辺に

移動させようと思っているのですが、ライトのことがわからないので教えてください。

宜しくお願い致します。







結論から言えばライト類は必要です。

亀が日光浴する主な理由は

①紫外線に当たることによりカルシウムの吸収に必要なビタミンD3の体内合成

②体温を上げる事で代謝を上げ、餌を消化する

③体表を乾燥させ、皮膚病を予防する。

つまりライト類は太陽の代わり、ヒーターは水に残った温もりの役割を果たすものです。



また窓辺ですが生き物を飼育するには厳しい環境です。

夏は灼熱、冬は極寒と温度管理が難しいのでなるべく温度変化の少ない場所に水槽を置きましょう。

窓を開けて日光浴させるのも良いですが、暖かい日を選びましょう。

これからの季節は気温が下がるので控えた方が良いでしょう。



また主さんの使用している水槽では小さすぎてライト類を使用するとオーバーヒート、温度が上がりすぎる危険があります。

最終的には90cm水槽位の飼育容器が必要なので水槽のサイズアップも検討する必要があります。

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