2012年3月7日水曜日

例えば牛乳一日700mlを摂っているとして、ビタミンDを摂るために 10~15...

例えば牛乳一日700mlを摂っているとして、ビタミンDを摂るために

10~15分ぐらい日光浴もしてるとしましょう。

そうしたら、完璧に700ml摂れるものでしょうか?

詳しく回答お願いします!!







ビタミンDにはビタミンD2とD3に分かれるんですが、

ビタミンD3の方は、紫外線UVB波が皮膚にある7-デヒドロコレステロールに当たることでしか体内合成できないので、食べ物から摂取するのは絶対無理だそうです。たとえビタミンD3を含む食べ物を食べたとしてもまるで吸収とか合成とかできないってことで。



で、Wikipedia情報では

『ヒトにおいては、午前10時から午後3時の日光で、少なくとも週に2回、5分から30分の間、日焼け止めクリームなして、顔、手足、背中への日光浴で、十分な量のビタミンDが体内で生合性される。』

とあります。

(ちなみにメラニンが多く色が黒い人ほどビタミンD2が生合性しにくいので時間を長めにする必要があります。)



この条件て

①紫外線がきちんとマックスに出てる10時~3時に

②顔、手足、背中の全て??そんなに広範囲??

足の裏や手の平だけじゃ全然足りない?だから更に時間かけなきゃダメ??



という部分が曖昧なので私も疑問質問が湧いてしまいました。



回答ですが、上記の情報が正しいなら、牛乳がぶ飲みしたところで全く完璧には満たせてない(D3が食事からは合成できないから欠乏する)ですが、わりと広範囲に?日焼け止め無しで毎日10~15分日光浴して、尚且つD2(植物に多い)、D3(動物に多い)を含む食べ物をしっかり食べると完璧だと思います。食材別のビタミンD含有量は一覧表などで確認してみて下さい。



紫外線の拒否しすぎは日本人の発癌率高騰の一因ではあるのかも。紫外線対策完璧すぎる女性は骨粗鬆症だけでなく癌にも要注意。特に乳癌と大腸癌の発癌率が上がるので・・UV対策もほどほどにしなくちゃですね。



ちなみにカルシウムの過剰摂取は血中カルシウム濃度が上がりすぎるだけでなく心臓など内臓にもリスクありますからご注意を。

0 件のコメント:

コメントを投稿